「親が亡くなったが、どのような財産があるのか、どう調べればよいのかわからない」
このようなご相談をいただくことがあります。相続財産は、資料や手がかりを確認しながら把握していく必要があります。財産を特定するために、どのような情報を調べればよいのか解説します。
1.まずは身近な書類から
最初に確認したいのは、通帳、銀行や証券会社からの郵便物、固定資産税の課税明細書、保険証券などです。
どのような財産があるかを知る大きな手がかりになります。
2.通帳は入出金の内容も確認
通帳が見つかった場合は、残高だけでなく入出金の内容も確認します。保険料の引落しがあれば生命保険、配当金の入金があれば株式や投資信託、貸金庫使用料の引落しがあれば貸金庫の利用などが考えられます。
3.借入金なども忘れずに
借入金や未納税金、未払いの医療費、公共料金、クレジットカードの利用料金など、マイナスの財産(債務)の確認も必要です。
4.分からない場合は早めの相談を
上記以外も含めた確認用の書類一覧を、下記にまとめました。ご不明点やお困りごとがあれば、ぜひ当事務所までご相談ください。
——————————————————————————-
【財産確認の書類一覧】
▼不動産
固定資産税課税明細書/権利証(登記済権利証・登記識別情報)/賃貸借契約書
▼預貯金
通帳/定期預金証書/キャッシュカード
▼株式・投資信託等
出資証書/有価証券関係書類/取引残高報告書
▼保険関係
保険証券/支払通知書/入院・手術証明書
▼債務・未払費用
借入金残高が分かる書類/住民税・固定資産税などの納付書/医療費や各種請求書/葬儀費用の領収書
▼その他
死亡退職金の支払調書/過去の贈与税申告書・所得税申告書/メモ書きなど

























