ひげ所長のひとりごとArchives

2024年3月 March

「SGAの近い将来と遠い未来を語る会」を立ち上げました。
30年以上前、私が勤めていた頃の話、後輩達を連れてよく居酒屋に出掛けました。「つぼ八」とか「やるき茶屋」とか。今はほとんど見かけなくなったけれど。「やるき」の「ハイ、喜んでっ!」がとても気に入っていて、用もないのに呼び板(?)を叩いて親しい店員さんが飛んでくるのを見てはからかっていた時代でした(笑)。
その後、今のSGAを立ち上げてスタッフがまだ10人にも満たない頃は、前の事務所の地下にあった焼き鳥「ひで」によく行きました。残業で遅くなった時など食事を地下でとろうかということになるのですが、結局皆で酒を飲んでしまいました(笑)。
あのころは、先輩後輩でもなく所長、スタッフの隔たりもなくたわいもない話をしながら将来に向けての覚悟をお互い感じとれたんじゃないかなと思います。スタッフが増えるにつれてこういう機会も少しずつ減っていきました。もっとも年に数回スタッフ全員と会食する機会はあるのですが、個人的にゆっくり話す時間は…。
比較的若手と昔のようにわいわいがやがやしながら、お互いの理解が深められたら離職者も減らせられるし、SGAにとっても当人にとってもプラスになるんじゃないかと考えての「語る会」でした。参加者が多すぎても困るので、冒頭にあるようにちょっと堅苦しく「SGAの近い将来と遠い未来を語る会」という名前にしました。幹部以外を対象に募集したのですが、何人ぐらい集まったと思いますか?10人以上?いやいや2人だけでした。7~8人じゃちょっと多いかな、4~5人が丁度いいかななんて考えていたのですが…(苦笑)。
毎月一回、居酒屋で開催することにして第1回目の「語る会」は、私とSさん・Fさんの3人が事務所近くのモツ鍋屋に集合しました。お互いのターニングポイントや職場環境、個々の能力、その成長についてなど、約3時間とても充実していて有意義なひとときでした。今後は、各月さらに2人のスタッフに「語る会」への招待状を出すことにして5人でわいわいがやがや開催していきます。
令和版「松下村塾」になるか、単なる飲み会に終わってしまうか、乞うご期待!!

2024年2月 February

新年早々から地震があったり、飛行機が大炎上したりで皆さんも大変驚かれたことかと思います。とりわけ震災に遭われた方々には心よりお見舞い申し上げます。
実は能登には3回旅行しています。最初は高校一年の時に友人2人と。いまもあると思いますが珠洲のユースホステルに宿泊しました。能登の自然と景色の素晴らしさに感動したことを覚えています。
2回目は十数年前に母親と。和倉温泉に宿泊しました。映像で見る限りですが、ホテルの壁に亀裂が入りかなりの被害を受けた様子で、再開できることを祈るばかりです。その旅行中に愛犬ボロが悪性リンパ腫で突然死んでしまい、温泉につかりながら涙を流しました。
3回目は、9年前に事務所の研修旅行で出掛けました。この時のテーマが日本一といわれる「加賀屋ホテル」のホスピタリティを学ぶということだったと思います。かように能登には縁があるので、できることといったら寄付することぐらいですが、一日も早い復旧を願っています。
話は変わって、私の復旧についてお話しますね(笑)。
12月号で、脊柱管狭窄症とすべり症からくる左脚痛で歩行困難になったと書いたところ、いろんな方からお見舞いと激励のお言葉をいただきました。この場を借りて改めて御礼申し上げます。今は(1月22日現在)連続で1,000歩程度まで歩けるようになりました(苦笑)。始めのうちは、傍から見ても全く違和感なく歩けているのですが、徐々に左脚が痛くなってきて…。
ブロック注射の間隔は1週間から1ヶ月になり、先日10回目を打ってきました。テニスボール2個を使った仙腸関節のストレッチ、ストレッチポールを使ったすべり症の矯正、立体動態波施術、鍼etc…。皆様からいただいたアドバイスは可能な限り実行に移しています。手術したくないので必死です。
過日、井の頭線を利用して渋谷ヒカリエに出掛けたのですが、渋谷駅改良工事の為かその道すがら全くエレベーター、エスカレーターが見当たりませんでした。年配の方や障害のある方は苦労なさっていると思います。こういうふうになって、今まで気付かなかったことがたくさんあります。健康であることのありがたみを思い知らされています。必ず回復してみせます!!

2024年1月 January

新年おめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。本年も宜しく御願い申し上げます。
昨年は野球の大谷翔平選手、将棋の藤井颯太八冠、競馬のイクイノックス(笑)異次元の活躍で日本国中の話題をさらいました。当然、親から譲り受けた才能はあるにしても(イクイノックスは特に)本人達の目に見えないところでの努力はいかばかりか…。私もその何十分の一かの努力ができたらと考えたりもしますが、凡人の悲しいところです(苦笑)。
さてSGAでは、昨今話題の生成AIを昨年4月より導入いたしました。これを上手に使いこなすコツは指示の出し方にあります。わかっていてもなかなか…軌道に乗せるにはもう少し時間がかかりそうです。
一方、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーションの略。ロボットによる業務の自動化)は少しずつですが稼働しています。私たちが寝ている深夜にもロボットが動いているなんて夢のような、本当の話です(笑)。働き方改革の実効性を高めるためには、このように業務の効率化を図っていかざるを得ないので、中小零細企業にとってはなかなか厳しいものがありますね。
ところで昨年末の第22回SGA望年会は、前回同様セミナー形式でお客様からの要望が多かった税務調査をテーマに開催いたしました。とりわけ第2部はSGA顧問である国税OB税理士3名とのパネルディスカッション。税務署側の考え方、調査の手法等、参加者の皆様にはとても有意義であったと思います。
一方、調査が入ったら徹底的に調べられて追徴されてしまうかもと不安に感じられた方もいらっしゃったかと(笑)。
でも大丈夫です!SGAは税務調査対応のプロです。調査日程の取り方から始まり、事前準備、当日対応etc…。税務調査の立ち会いだけのご依頼も入るぐらいです。皆様の立場でしっかりと対応いたしますので、どうぞご安心下さい。
最後になりましたが、皆様のご多幸とご健勝を祈念申し上げます。

2023年12月 December

約30年間、開催55回を誇るSGAのゴルフコンペを初めて欠席してしまいました。主催者だからと当たり前のように出席しプレイしてきましたので、とても残念で悔しい思いです。理由は左脚痛です。
実は数年前に同じような症状がでた時に調べてもらったので、脊柱管狭窄症があるのはわかっていました。この病気は加齢によるものなので皆さんも人ごとではないですよ(笑)。ここ数カ月狭窄症特有の間欠跛行がでていたのですが、ちょこっと座っていると痛みやしびれが改善されるので、直前までしっかりとゴルフをしていました。クラブを振ったらカートに乗ってリセット完了!こんな調子で甘く見ていたのが、こじらせてしまった原因かもしれません。
10月17日、突然左脚に激痛が走って全く歩けなくなってしまいました。この痛み、経験した人じゃないとわからないぐらいの痛さです。たまらず、ブロック注射(痛み止め)を打ってもらおうと翌日K病院整形外科の予約を取ってもらいました。MRI・レントゲンの後、硬膜外ブロック注射。全く効かず、一週間毎に2回目、3回目。
笑い話になりますが、1回目の時、注射前に血圧を測りに来た看護師さんに「痛いですか?」なんてつまらんこと聞いちゃったもんだから「瀬野さん、血圧いつも高い方ですか?」。終わってから再度測ったら平常通りで、情けないことに40も上がっちゃってたみたいです(笑)。
話は戻りますが、それでも効果が薄いということで麻酔科に回されて、そこで神経根ブロック注射を5番にブチュ。足のつま先まで衝撃が走ります。その一週間後に今度は4番の神経根にブチュ。5番の時より悶絶しそうになったので、それを訴えたら冷徹そうな女医さん(麻酔科は女医さんが多いようです)「そうですか」の一言で終わってしまいました(苦笑)。冗談はさておき、ブロック注射で治まってくれることを祈るばかりです。私の場合、手術するとなるとかなりやっかいなことになりそうなので…。
今回は事務所の吉野に感謝です。今年9月に亡くなられた父上が使っておられた車いすや歩行補助具を貸してくれた上、介護士さながらに私のサポートをしてくれています。本当に助かりました。先月号で吉野のことを褒めておいたのが良かったのかな(笑)。

2023年11月 November

SGAにはいくつもの行事があります。
研修旅行・望年会・忘年旅行・暑気払い…ほとんどの行事には創業来の歴史があります。どれひとつとってもそれなりに存在意義があるので、疎かにできません。スタッフの採用面接時にはその旨を通知してあるので、参加は否応なしです(笑)。例年、年初にそれら行事の幹事はこちらで指名していました。後学のため中堅と若手の組み合わせが多かったと思います。しかし今年は幹部に自身が希望する行事の幹事をそれぞれ引き受けてもらうことにしました。
研修旅行の幹事を申し出たのが大ベテランの吉野(彼とは私が独立する前に勤めていた事務所から約45年の付き合いです)。行き先は彼の出身地山形県鶴岡でよければという条件付き。私自身、藤澤周平の小説の舞台が庄内地方(庄内藩)であることぐらいの知識しかありませんでしたので、良いも悪いも…。すぐさま3人の有志を集めて幹事団結成。鶴岡に住んでおられた彼の父親の関係で何度かの帰省の都度、宿泊・食事・観光の場所を下見してくれました。
10月6日からの1泊2日の短い旅でしたが、手作り感満載でスタッフの皆も大満足だったと思います。飛行機が飛ぶかどうか、飛べたとしても東京に引き返すかもという悪天候でした。そんな天候の中、大変不思議だったのは、観光中傘を使ったのはわずか1ヵ所、それも一瞬。バスに乗れば雨が降り、バスから降りると止むという繰り返しでした。きっと皆に自分の故郷を存分に味わってもらいたいという吉野の強い気持ちが天に届いたのでしょう。大きな虹の架け橋を2度も見ることができました。
驚かされたのは天気だけではありません。庄内藩士の血が現在においても脈々と受け継がれているということ。このことは設立後10年以内に9割超の会社がなくなってしまうという現実のなか、庄内には数百年十数代にも亘って事業を承継している会社があまたあることからもうかがい知ることができます。
2日目に訪れた「カラフルぶどう園」。何代も続いている農園ですが、当代はまだお若いご夫婦です。ご主人は今年の広島サミットで公式認定された鶴岡甲州のワイナリーのジェネラルマネージャーをなさっています。自社の将来の展開を考えてのことだと思います。我々の為にわざわざワイナリーから戻ってご説明してくださいました。今般の庄内旅行は、昨年の研修旅行先である日本有数の観光地京都と比べても全く遜色のない一味も二味も違った有意義なものとなりました。
皆様も是非一度、鶴岡へ!

2023年10月 October

秋はスポーツの季節。ゴルフの季節でもあります。
ゴルフ歴約40年の私にとって悩みは「ボールが飛ばなくなったこと」。ご存知の通りゴルフは、ティーイングエリアからボールを打って数百ヤード先のカップにそのボールを入れるのに何打かかったかを競うスポーツなので、人よりボールを遠くへ飛ばせられればそれだけ有利になります(理屈上 笑)。
SGAの顧問弁護士であった、今は亡き平野先生が私に飛距離で負けて「だって俺もう還暦だよ」と負け惜しみを言っておられたことを思い出します。個人差はあるものの誰しも歳を重ねるごとに飛距離は落ちていきます。それを甘受して枯れたゴルフに徹するか、悩ましい所ですが、私は抗う決心をしました。
そのきっかけは、あるテレビ番組での話。人間の筋肉量は寝る前と起きた時とを比べると約1キロ減っている。それは筋肉に蓄えてあったタンパク質が他の器官の不足分を補うのに使われる為。だから筋肉量を維持するには朝食でしっかりタンパク質を取ることが大事。ざっくりこんな内容だったと思います。
翌朝からプロテインを飲み始めました(アスリート系の妻が前からプロテインを飲んでいるので気にはなっていましたが…笑)。プロテインを飲み始めると、やはり筋トレもしなきゃという気持ちになってくるから不思議です。腰痛持ちなので毎晩就寝前に軽いストレッチはしているのですが、今までは筋トレと言える程ではないスクワットを少々。
今流行りの「チョコザップ」にでもと一瞬頭をよぎったものの、面倒くさがり屋の私には絶対無理!
ならば手っ取り早く事務所でと、手軽なジム器具(アームバーエキスパンダーとバーンマシン)を購入したところ、値段の割にはこれがなかなかの優れもの。所長室に顔を出して興味がありそうなスタッフには、使い方を説明しています。「チョコザップミニミニ」のオープンです(笑)。
どれぐらいで効果が出てくるのか全くの未知数ではありますが、11月10日のSGAゴルフ部コンペには間に合うのかな?遅くとも来年4月のコンペには…。ドラコンがゲットできたら拍手喝采をお願いしますね。

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