先月10日池袋にあるホテルメトロポリタンにて、クライアント先であるA社の第36期経営計画発表会に出席いたしました。
二部構成で、第一部が経営計画発表会でした。会場には黒服に身を包んだ約150名の全社員参加のもと、式次第に則り粛々(・・)と進められました。社是社訓の唱和に始まり、開会宣言・表彰式・経営計画発表・幹部決意表明と続き閉会宣言まで。内容もさることながら、まさにその言葉通りでした。
唱和や宣言の場面では、代表の社員が声を張り上げ、高校野球における選手宣誓のよう。また拍手する場面では両手を顔の高さに掲げ全員一斉に激しく。そしてピタリと止む。一糸乱れぬ様は、まるで某国の式典を彷彿とさせるほどでした。社長が経営計画を発表する場面では、自席から檀上まで姿勢を正し、曲がり角を不器用に直角に進むさまは、普段の社長を存じ上げているだけに思わず笑みが…(失礼!)。一部が終了して社長に「このまとまりは素晴らしいですね」と声を掛けたところ「朝から練習しましたから」とこともなげに。
SGAでも毎年12月に「望年会」を開催しています。私自身、堅苦しいのは苦手ですが、お客様をお招きする以上はみっともないのも嫌。時間の許す限りの準備はしますが、A社の発表会には遠く及びません。仮に時間がとれたとしても同じようにすれば何人かは退職していくだろうなと率直に感じました。
あれやこれや思いを巡らしながら二部の会場へ。立食のビュッフェ形式でしたが、経理部の女性がしっかりアテンドしてくださり、不自由なく美味しい料理をいただきました。ステージでは社員の皆さんによるお笑いパフォーマンスが繰り広げられ、第一部とうって変わり会場全体が熱気と笑い声で溢れかえりました。
オンとオフ。この第二部があるから第一部が成り立つのだとこの時初めて納得ができました。仕事のオン・オフとかよく使いますが、実際のところメリハリをつけることはなかなか難しいですね。仕事と休憩とか、支出と節約とかになると微妙です。ファッションの世界はアンチメリハリが顕著で室内着か外出着か分からないものが流行しています(笑)。以前、税務調査の立ち合いでアパレル会社に伺った折、調査官の前に社長がTシャツジーパンで出てこられた時にはさすがに慌てました。そんな風潮の昨今だから、尚更この発表会はとても新鮮に映りました。
他の事務所との差別化を図る為にも、自由闊達な雰囲気を維持しつつもう少しメリハリをつけていかなければなと改めて考えさせられた一日でした。言うは易し行うは難し(苦笑)。

























