相続の知恵袋Archives

「相続手続きシリーズ」の記事一覧

7 相続手続きシリーズ⑦

返納する書類① 運転免許証

2019年4月3日

運転免許証には有効期限があるため、期限を過ぎれば自動的に失効します。返納義務はありませんが、悪用される危険性もあるため、原則として返納することが望ましいでしょう。用意するものは?・死亡診断書又は死亡したことがわかる戸籍謄本など・届出人の本人確認のための身分証明書(運転免許証やパスポート、保険証など)・届出人の印鑑どこへ提出?・警察署か運転免許セ[…]

6 相続手続きシリーズ⑥

銀行への死亡連絡

2019年3月31日

口座の名義人がお亡くなりになった事実を銀行が把握すると、その口座は凍結され、一切の入出金を行うことができなくなります。亡くなった方の口座の凍結のタイミングは銀行によって違いますが、役所へ死亡届を提出したこととは関係ありません。新聞の訃報欄や葬儀を行っていたことを知って凍結する場合もあれば、相続人が連絡して初めて凍結する場合もあります。お亡くなり[…]

5 相続手続きシリーズ⑤

財産調査 有価証券編①

2019年3月30日

お亡くなりなった方の財産のうち、株式等の有価証券について調べる方法をご案内します。まず証券会社からの通知や配当金のお知らせ等の郵便がないか確認します。取引のある証券会社が判明したら残高証明書を依頼します。残高証明書の発行依頼書の他に、①死亡記載の戸籍、②相続人であることがわかる戸籍、③相続人の印鑑証明書が必要です。戸籍等は原本を返却するよう依頼すれ[…]

4 相続手続きシリーズ④

本人が受給できなかった障害年金

2019年3月29日

年金を受給中の方が亡くなった場合だけではなく、受給権はあるのに受給せず、または請求せずにお亡くなりになった場合に、その方が受給できるはずの年金を未支給年金として遺族が代わりに請求することができます。先日、実際にあった例を紹介します。1. Aさん(女性・独身)のケース40代でがんを患い、仕事を続けられなくなり、ご自身で生前、障害年金の請求をしたが、病状[…]

3 相続手続きシリーズ③

死亡届

2019年3月28日

死亡の証明となる書類です。用紙の左側が死亡届、右側が死亡診断書(死体検案書)となっています。いつまでに提出?・死後7日以内(7日目が休日の場合はその翌日まで)・国外の場合は死亡の事実を知った日から3ヶ月以内どこへ提出?・死亡した場所、死亡者の本籍地、届出人の所在地のいずれかの市区町村役場(24時間365日受付が可能)※届出地と本籍地、住民登録地が離れ[…]

2 相続手続きシリーズ②

財産調査 銀行編

2019年3月27日

お亡くなりなった方の財産を調べるには何から手を付けたらいいのでしょうか。お手許に通帳や金融機関からの郵便物があればそこから調べていきます。通帳や郵便物に記載の電話番号に連絡し、「名寄せ」「全店照会」をしてもらうと、もれなく確認することができます。相続税の申告の添付書類として利用でき、相続人間で残高の有無等でもめない為にも、残高証明書を取得すると[…]

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