相続の知恵袋Archives
相続の現場シリーズ⑨

相続対策としてのワンパック相続

森山さんは兵庫県で生まれ、大学から上京し、50歳の現在まで東京で勤務しています。森山さんの実家は父、母、妹の3人住まい。あるとき森山さんの職場の同僚に不幸がありました。その同僚は自分で戸籍を集め、有給を使って年金の手続きの為に年金事務所へ行き、払い戻し手続きをするために銀行に通っていました。同僚は休憩中でも、常に何かの手続きをしており、森山さんはそんな同僚の苦労をしている様子を見ていました。

その友人の実家は都内にあったものの、自分たちだけで相続手続きを最後までやり切ることはすごく大変であり、事前に準備しておけば良かったと森山さんに話していました。

それを聞いた森山さんは、自分の両親の年齢が75歳を超えたことや、妹も働いているため、いざとなったときに自分しか動きが取れないことを危惧して、相続について調べてみることにしました。そこで、インターネットで「相続 手続き」で検索したところ新宿総合会計事務所のワンパック相続を発見しました。

ワンパック相続のWEBサイトには、相続の要点がまとめられ、事例集も載っており、話を聞くだけならと思い、無料カウンセリングができるフリーダイヤルに連絡してみました。ワンパック相続は、相続が発生した後のサービスであることは分かっていましたが、生前にやっておいてほうがよいことについて、担当者より電話で丁寧に説明を受けました。

主なアドバイスは、相続が発生した後に手続きが煩雑にならないような準備をしておくことでした。例えば、金融口座の整理、今後必要な医療費、施設への入居費用の試算、加入している保険の見直し、いざとなった時の家族間でのコミュニケーションです。森山さんは、なるべく遺産を多く引継ぐために準備をしたかったのではなく、相続手続きの煩雑さで家族間に亀裂が入ることを懸念していたのです。

森山さんは、年末年始に兵庫へ帰省した際、資料請求したワンパック相続の資料を実家に持ち帰って家族に相続手続きの大変さを説明しました。すると、地元では相続手続きの代行業者がなく、両親や妹も周囲から相続手続きが大変だという話は聞いていたということでした。

この機会にと、家族会議を開き、思い出話とともに、両親の気持ちや現在の状況を聞くことにしました。すると、休眠口座がたくさんあること、付き合いで加入した生命保険がたくさんあること、数十年前に購入した別荘地、ゴルフ会員権などがあることが分かり、家族みんなで整理していく方向になりました。

ワンパック相続は相続手続きの実績が1000件以上、全国対応可能、様々な事例に沿ったスムーズな相続のアドバイスも可能です。いつ起きるかもしれない相続の実際の流れを把握することで相続後の不安を軽減することができます。

できるところまで自分たちで相続手続きを進め、途中からワンパック相続のご依頼をいただく場合もありますが、ワンパック相続ではどのタイミングのご相談でも料金は変わらないため、初期段階からご依頼をいただき、とりこし苦労の少ない相続手続きをしましょう。

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