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相続手続きシリーズ㊴

住民票の除票の取得

住民票の除票は死亡を公的に証明する資料です。

死亡の事実だけであれば戸籍謄本でも足りますが、戸籍謄本には住所が記載されていないため、金融機関や保険会社に提出を求められることがあります。

 

住民票の除票の取得は、亡くなった人の最後の住所地の役所の住民課などで手続きをします。
亡くなった人と同世帯であれば、本人確認をするだけで取得できますが、世帯が異なっている場合でも、相続人であれば住民票の除票を取得することは可能です。

世帯が異なる相続人が住民票の除票を取得する際に必要な書類は以下の通りです。

・亡くなった人の死亡記載のある戸籍
・取得者が相続人であることを証明する戸籍
・取得者の身分証明書(運転免許証等)と認印

また、郵送でも住民票の除票を請求することは可能です。
概ね下記の書類が必要となりますが、事前に請求する役所に確認しましょう。

・定額小為替(手数料分)
・請求者宛の切手を貼った返信用封筒
・請求者の身分証明書のコピー
・必要事項を記載した請求用紙(役所のHPでダウンロードできる場合もあります)

亡くなった人と別世帯の場合は下記も必要です。

・亡くなった人の死亡記載のある戸籍のコピー
・相続人であることを証明する戸籍のコピー

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